エフェクターボード制作しました。
どうも、まつだです。
更新遅れて申し訳ありません、、、リゼロ面白いですね。()三度目の見直ししてました(笑)
さてさて、一か月程前に知り合いのエフェクターボード制作お手伝いしました!
本人の許可も頂いているので早速詳しい事まで紹介と解説していきます!
今回のボード制作で重視したものはまず「ノイズ対策」です。
みなさんご存じfree the tone代表の林幸宏氏の対策は素晴らしいですね。
フリーザトーンのつぶやき(再84-1)
— 林 幸宏 (Yuki Hayashi) (@yhayashifrtt) April 6, 2014
ギターやベースのシステムのノイズレベルを出来る限り追い込んで下げ、機器の性能を最大限に発揮させようとすると、ピッキングのニュアンスやディレイやリバーブ音の減衰音など、今まで聞こえにくかった音もよく聞こえるようになってきます。 (つづく)
フリーザトーンのつぶやき(再84-2)
— 林 幸宏 (Yuki Hayashi) (@yhayashifrtt) April 6, 2014
一方、今まで聞こえなかったノイズ、例えば機器固有のハムノイズ、接触不良によるガサガサノイズなども聞こえてくるようになります。ノイズを極力減らす努力・工夫をしていくと、サウンドクオリティーが徐々に向上します。
ギターシステムのノイズ取り完了。さて仕上げ作業(^^) 美しく美しく^_−☆
— 林 幸宏 (Yuki Hayashi) (@yhayashifrtt) July 18, 2015
ラックシステムのノイズ取り完了。今日は6時間、がんばりましたw
— 林 幸宏 (Yuki Hayashi) (@yhayashifrtt) August 9, 2015
この人のツイートは為になる事が多いですね!!
今回はこちらの本にある方法を用いてノイズ対策しました。
①グランドループによる外部ノイズ脅威の防止
②金属部分の接触回避
③アースの徹底対策
基本といえば基本なのですが、大まかにこの三項目ですね。
早速どういう風に組み込んだのか見ていきましょう。
普通エフェクターボードの組み方としては無論ライブで使うものですから、例えばワウやボリュームペダルを操作する際に本人がやりやすいように設置します。その他にも、ディレイのタップテンポがやりやすいようにだとか、スイッチャーは右足で踏みたいからボードの右側にだとか、色々ありますね。
新規購入したボリュームペダルの開封の儀(?)
M5のフィルムを剥がし...!!
ほい!こんな感じになりました!
まず特筆すべき点としては、
①M5のタップテンポスイッチが踏みやすいようにスイッチャーの上部に高さを付けて配置。
②DD-20は直接操作するので手前に。
③紫色のエフェクター(Ruza effects Checkmate)はブースターとして、直踏みするので手前に。
④ボリュームペダルは左足で操作したいとのことだったので左側に設置。
⑤スペース省略の為にジャンクションボックス(画像では見えないのですが、ボード右上部にあります。)の上にチューナーを設置。
⑥グランドループが発生しないように絶対にDCケーブルで輪っかができないようにしています。
⑦エフェクター同士の間隔確保
これに関しては今回用意したボードのサイズが少し小さかかった為難しかったです。無念。
今回で使用した物でかなり役立ったのが、100均とかで売ってるこの子達ですね!
これで配線をしっかり固定できるので、車移動の際やマグナカートを使用した運搬時に配線がバラバラになる心配もありませんね。
ボードの景観を綺麗にしたいのであれば黒色の結束バンドをお勧めします。
さて、まずは音が出るかどうかですが、、、
無事出ました。(笑)
ボード組み終わっていざ音出し確認するとあれ?なんてこともしょっちゅうあるのですが、今回は綺麗に一発で出ました!
勿論直アンとの比較もします(どれだけ音痩せしているか確認する為)。
全然気になりませんでした!少なくとも自分らの聴覚上では余裕で問題ないと判断できました。ご本人もご満悦のご様子。(笑)
あとはバンド全体で音出ししてみないとどうかはわかりませんが、レンジの広さも直アン時とさほど変わらないような感覚でした。さすがはfree the tone様のスイッチャー arc-53mとソルダーレスパッチケーブルとJB-21(ジャンクションボックス)と言ったところでしょうか。
さて、いかがだったでしょうか?
少しでも暇つぶしにでもなっていれば幸いです。(笑)
僕はこれからまたリゼロの続きを見ます。(ドヤァ
では、また次回の機材部屋でお会いしましょう!!
0コメント